一般法人 無人航空事務支援協会 UAV Business Assist Association

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いまさら聞けない、Inspire1からInspire2へ改良された点とは?

Inspire1は素晴らしい機体で、とても有効に活用していました。
今年初めにはさらに性能の良くなったInspire2が発売され、いち早く導入しております。
性能の違い、特にInspire2になりどのあたりが良くなったのかをご紹介します。


性能アップ:

  • Inspire2では5.2Kの高解像度動画に対応し、RAW収録の際はProRes型式にも対応するなど、カメラ性能が上がっています。
  • 前方FPVカメラの搭載により、機体前方の映像と撮影している映像を分けることが出来るようになり、操縦者は操作に専念することが可能になりました。
  • 障害物回避用のセンサーの搭載、IMUの2重化、バッテリーの並列化など、飛行に関する安全性が非常に高まりました。
  • 従来バッテリーの冬場の温度管理は非常に大変でしたが、Inspire2のバッテリーは自己放熱によりマイナス20℃の環境まで対応可能になりました。
  • バッテリーの並列化により容量が増え、飛行時間が格段に増えました。

飛行フィーリング:

  • Inspire2では通常の飛行モードのほかに、『スポーツモード』が搭載されました。
    通常の飛行モードはとても精密な制御が可能で、細かな動きがしやすくなった印象です。また、非常にパワフルな機体なので風が強い状況でも思い通りに制御が可能でした。
    『スポーツモード』の飛行の感触は、Inspire1と似ていると感じています。素早い動きはこちらのモードが適しています。

搭載機器:

  • Inspire1に搭載可能なZenmuseXTというサーマルカメラがありますが、残念ながらInspire2には未対応です。

現場感想:

  • 非常にパワフルな機体で風が強い状況でも思い通りに制御が可能でした。
  • マイナス6℃の環境下で運用可能でした。
    ただ、タブレット端末のほうが寒さで使用不能になってしまいますので、HDMIにより耐寒できるモニターにより運用しました。
  • 飛行時間が増えたので、ドローン測量の際により広い範囲を一度に計測出来ました。
  • ツーオペレーション用のプロポの通信状況がいまいちです。
    突然スレーブ側プロポの通信のみ途切れてしまう症状が何度も起こります。協会内3社で同様の症状が出てします。
    今後の改善を期待したいところです。